ポリクリ忙しすぎ...... 医学部で行われているポリクリって知ってますか?
こんにちはベンです!
更新全然できなくてすいません!
理由はタイトルの通りでポリクリが忙しすぎるからです。
まぁ単純にポリクリだけってことではなく、帰宅後にも勉強すべきものがたくさんあるってのが実際のところですね...
多くの人はポリクリって言葉をそもそも知らないと思うので説明しておきます。
一言でいうと、臨床実習のことです。
調べたところによると、ポリクリとは「ドイツ語のPoliklinik:外来実習」からきているそうです。
医学生になると先輩や先生がポリクリっていう言葉を使うので、由来も分からないまま使っている人も多いと思われます笑
大学によって様々ですが、大体5~6年生にかけて行われているところが多いのではないでしょうか。
ほとんど全部の診療科を1年くらいかけてまわる感じですね。
診療科によって1週間〜3週間とか期間も様々で決まっています。
何をするかというと、これも診療科ごとにバラバラですが、内科の王道パターンとしては、学生一人ずつに入院患者さんを割り当て、その患者さんを問診したり、診察したりして、症例をまとめ、プレゼンテーション等で発表するという感じです。
教授回診というのも大体毎週あります。
流れとしては、教授にプレゼンをし、口頭で試問を受け、教授と患者さん診ると言った感じです。
怖い教授、先生だと試問に答えられないと怒られたり、呆れられたりもします。
あとは診療科ごとのカンファレンスでもプレゼンテーションがあったりします。
教授回診、カンファレンス、プレゼンテーション以外には基本的にクルズスだったり、外来見学、処置見学等をしていて、割と予定が詰まっています。
クルズスは少人数で行う勉強会のようなもので、先生方が時間を割いてやってくれるので、とてもタメになります。
ということで皆さんもお気づきでしょうが、発表資料やパワーポイントを時間をうまく使って作らないといけなかったりします。
資料を作って終わりではなく、試問に耐えるだけの知識もつけなければならないので、薬の作用機序や副作用、疾患の病態、英語の論文等もしっかり勉強せねばなりません。
あとは、まわっている科の理解を深めるために、国試対策のビデオ講座等も見ています。
やっと病院で実習できて嬉しいという気持ちもありますが、思ったより大変だな、辛いなと思うこともあります。
勉強すること自体は嫌いではないので、ひたすら頑張っていくだけです!!!
なんとなく僕らがやっているポリクリに関して知って頂けたでしょうか。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからも医学生が何をしているかなど記事に書いていけたらなと思いますので、よかったら見てください!
コメント、リクエスト等もお待ちしております。